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Webサイトを作るときは、WordPressなどの CMSがオススメ

新しいビジネスを始めたときや、新しい製品・サービスを開始したときは、Webサイトを作成します。この時、プロに依頼することもできますが、現在では自分で作ることができるサービスで作ることも多いでしょう。

こんな時、方法としては「自分でサーバーなどを準備してサイトを作る」方法と、「サイト制作サービス」を利用する方法などがあります。筆者はそんな時、「自分でサーバーを準備し、WordPressなどの CMSを利用する」方法をおすすめします。ここでは、その理由をご紹介しましょう。

サイト制作サービスとは

まずは、自分でサイトを作ることができるサービスをいくつかご紹介しましょう。

これらのサービスは基本料金は無料で、入会手続きをすれば、すぐに使い始めることができます。通常は必要となる、サーバーの契約やドメインの取得、HTML/CSSといったものを準備する必要もありません。

デザインも豊富で、写真などを入れ替えればオリジナルのサイトを作ることも簡単です。しかし、これらのサービスには次のようなリスクがあります。

一定規模以上から、有料になる

これらのサービスは、最初は無料で利用できるものの、ある程度の規模のサイトになると有料になります。例えば、Jimdoは無料の場合は広告が表示され、これを外すには月額 784円かかります。Wixも同様に 841円。ペライチの場合は、2ページ以上のサイトを作る場合に 784円がかかります。(いずれも、2016年 8月現在)

いずれも、高額ではありませんが、レンタルサーバーでは月額 500円程度からで複数サイトを開設できるものもあるため、長く運用をするとコストが逆転する場合があります。

機能拡張は、サービス次第

Webサイトを開設したばかりの時は、単なる紹介とニュース程度かも知れません。しかし、ビジネスが軌道に乗るとブログもやりたい、オンラインショップを開設したい、多言語展開、サブサイト等など、やりたいことが増えてきます。その時、これらのサービスを利用している場合は、用意されたサービスを利用する事になります。

これが、希望にマッチしていれば良いのですが、少し希望と違う場合や、他のことがやってみたい場合はちょっと困ります。自分でサーバーを準備していれば、自由に選ぶことができます。

利用人数が増えてきたときに、サーバーを移行できない

ビジネスが軌道に乗り、Webサイトに訪れる人も増えてきました。すると、Webサイトの閲覧速度が遅くなってきてしまいます。これは、サーバーの能力を超える利用者が、同時間帯に来てしまっているため。そんな時、通常はレンタルサーバーをより強力なプランに移行したり、「負荷分散」などを行なう事になります。

しかし、これらのサービスはサーバーがセットになっているため、能力を上げることができません。また、例えば後から「WordPressに移行したい」と思っても、データをすべて移行することはできないため、手作業で1ページずつコピーしていく必要が出てきてしまいます。

サイト制作サービスは、一時的・一商品のサイトなどに最適

では、これらのサービスはまったく使い物にならないかと言われれば、そんなことはありません。例えば、店舗サイトは別に存在するが、ある時期にキャンペーンを行ないたい等で、その告知を作りたいといった場合や、新商品が発売されるときに、その告知をするための「チラシ」サイトなど期間や商品が限られている場合には、手軽に作れて、すぐに運用をする事ができるので、最適なサービスです。

では逆に、企業サイトやお店のオフィシャルサイトなど、長く運用するサイトを作りたいときは、どうしたらよいでしょう? ここでオススメするのが、CMS(コンテンツ管理システム)を使ったサイト制作です。

CMSでサイトを作ろう

CMSでサイトを作ると、どんなメリットがあるでしょう? ここでは、CMSの代表として WordPressを例に紹介していきましょう。

サーバーを選んで、複数サイト運営も

WordPressが動作するサーバーは、現在では非常に数多くあります。この中から、価格や性能、オプションサービスなどで自由に選ぶことができます。また、1つのサーバーで複数のサイトを運営することができるプランもあるため、将来的に Webサイトを増やしたいときなどに新たに契約しなくてもすみます。

豊富なプラグインや、他のツールとの組み合わせ

WordPressには非常に豊富な「プラグイン」と呼ばれる、機能を後から拡張するしくみがあります。これには、ちょっとした機能を追加するものから、オンラインショッピングを開設するものや、コミュニティ機能を追加するもの等、非常に豊富です。世界中の開発者が、日々開発をしています。

サーバーの移転やパワーアップも

WordPressは単体のソフトなため、例えばサーバーがパワー不足になったり、古くなったり、将来的により安いプランが出てきたときなどに、データなどをそのまま移行することができます。Webサイトを使い捨てにする事なく、ずっと育てていくことができるのです。

このように、WordPressでのサイト運営は、将来的にビジネスが軌道に乗ったり、新しい展開があった時などに柔軟に対応することができるのです。期間限定のキャンペーンサイトや、製品のサイト、イベント用のサイトなど手軽に作って、ある程度の期間運営するサイトであれば良いのですが、作った後に「育てていく」企業サイトやサービスサイトの場合は、WordPressなどのCMS(コンテンツ管理システム)でサイトを制作した方が、長く利用し続けることができます。

とはいえ、WordPressでサイトを制作するのは、最初がなかなか大変です。本サイトでは、そんな WordPressを利用したサイトの運営方法なども今後紹介していけたらと思います。

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